イベント情報
2015年04月10日号
◎天満屋福山店6階美術画廊(福山市元町1―1、電084・927・2521)は、4月8日〔水〕―13日〔月〕に次のイベントを開催する。
【―ジュエリー・絵画・立体造形の美しい姿―石川か※旦 美の世界展】革新的造形で様々な分野で活躍する芸術家の新作を展覧する=写真は「グラチア K18 カラーダイヤモンドブルー」。
【~炎の芸術に伝統の蒔絵~加藤高山・池之浦大起陶漆展】陶芸家と漆芸家二人のコラボレーション=写真は陶漆篇壷「赤富士・桜」。毎週火曜休館で、最終日午後5時閉場。
◎生け花の小原流花展「花の輪・人の輪―みんなの花展~花・うらら」が4月25日〔土〕26日〔日〕午前10時―午後5時に福山市東桜町の広島県民文化センターふくやま地下1階で開催される=ポスター。
問い合わせは小原流福山支部長の小原初枝さん(電084・956・1623)へ。
◎酒井としえエレヴァシオン・バレエの第14回公演「シンデレラ全幕・バレエコンサート」が5月5日〔火・祝〕午後1時30分に福山市松浜町のリーデンローズ大ホールで開催される=ポスター。入場無料。
「ポスト熊川哲也」として有名な宮尾俊太郎氏(Kバレエカンパニー)、坂本憲治氏(フリー)、柄本弾氏(東京バレエ団)、松本直樹氏(フリー)、谷口賢馬氏(同)、井上良太氏(同)、加藤大和氏(新国立バレエ団)なども出演する。問い合わせは携帯090・1688・0768へ。
◎カンナーベ第1回ぷらっとコンサートが5月10日〔日〕午後2時に福山市神辺文化会館小ホールで開催される。入場無料。
曲目は「ソナタ第3番ロ短調OP.58より終楽章(ショパン)」「歌劇トゥーランドットよりNessun Dorma(プッチーニ)」「2つの伝説より 波の上を渡るパラオの聖フランチェスコ(リスト)」「バルティータ第2番 ハ短調BWV826よりシンフォニア(バッハ)」「無言歌集より作品62第5番イ短調 ヴェニスのゴンドラの歌(メンデルスゾーン)」など。問い合わせは曽根さん(携帯080・3875・9140)へ。
◎福山城博物館(福山市丸之内1―8、電084・922・2117)は、5月17日〔日〕まで2015年度春季テーマ展「日本刀の美―古刀から新刀へ―」を開催している=ポスター。
武器としてではなく美術工芸品としても評価の高い日本刀の美を紹介する。戦後接収された「赤羽根刀」など、歴史的な銘文をもつ刀剣と制作工程資料などを展示する。4月12日〔日〕午後1時30分には記念行事「日本刀の手入れ方法」、19日・26日〔各日曜〕前同時刻にギャラリートークなどの関連行事も行う。入館料は一般200円、高校生以下無料。
◎福山市神辺歴史民俗資料館(福山市神辺町川北6―1、電084・963・2361)は、5月17日〔日〕まで春季企画展「五月人形展」を開催している=ポスター。観覧無料。
武者人形・武者絵・鯉のぼりなどを展示する。開館時間は午前9時―午後5時。月曜休館。
◎「恋人の聖地」神石高原町のサポートショップで、名物の「恋するほっとフルーツティー」がカップルや女性に人気のCafe&めるへん工房森の花屋さん(神石郡神石高原町井関6181―135、森定スエコオーナー、電087・85・3251)は、3周年を記念し、作曲家でシンガーソングライターのすぎもとまさと氏を招いて6月6日〔土〕午後1時にコンサートを開催する=チラシ右。
すぎもと氏は作詞・作曲集団「フォーメン」の元メンバーで、1975年にシンガーソングライターとしてデビュー。翌年作曲家として本格的に始動し、美空ひばり、小柳ルミ子、小林旭などに楽曲を提供した。代表作は「お久しぶりね(小柳ルミ子)」「水たまり(小林旭)」「北の鴎唄(鳥羽一郎)」など。07年には自身で歌った曲がヒットし、58歳でNHK紅白歌合戦に初出場を果たした。チケット料金は5千円(当日5500円)。
同店は森林を望める立地であることからコンサート会場としても多く利用されており、5月24日〔日〕午前11時、午後2時にはオカリナ奏者・松本誠一さんによる野外コンサートを開催する=チラシ左。料金はワンドリンク500円。
◎福山混声合唱団第43回定期演奏会が5月24日〔日〕午後2時に福山市東桜町の県民文化センターふくやまで開催される=ポスター。
曲目は「聖なるミサ第2番ト長調(C.M.v.ウェーバー)」混声合唱組曲「水のいのち(高田三郎)」「花(滝廉太郎)」「アヴェ・マリア(ジョスカン・デ・プレ)」「夢みたものは(木下牧子)」など。
林忠敬さん・日高京子さん(指揮)、山廣佐企子さん(ピアノ)、成本直美さん(ソプラノ)、掛谷佳子さん(アルト)、日高好一さん(テノール)、折河宏治さん(バリトン)などが出演する。入場料1千円。
◎尾道市立大学美術学科教員展が5月10日〔日〕までMOU尾道市立大学美術館(尾道市久保3―4―11、電0848・20・7831)で開催される=ポスター。入場無料。
アトリエや街中を舞台に、学生と共に日々制作、研究を行っている専任教員・助手の14人の作品を展示する。最終日午後3時はシンポジウム「おわりとはじまり」が行われる。
◎耕三寺博物館(尾道市瀬戸田町瀬戸田553―2、電0845・27・0800)は、6月14日〔日〕まで第67回館像品展「近代日本の屏風絵」を開催する=ポスター。
同館所蔵の近代日本画の屏風の中から選んだ優品16点で構成した。4月12日〔日〕―5月10日〔同〕に国重要文化財「佐竹本三十六歌仙断簡 紀貫之」を特別展示する。入館料は一般1200円、高校生700円、中学生以下無料。開館時間は午前9時―午後5時。
◎三原リージョンプラザ(三原市円一町2―1―1、電0848・64・7555)は次のイベントを開催する。
【フリーマーケット】4月26日〔日〕午前10時―午後2時(雨天の場合は29日〔水・祝〕)に屋外広場で。
【第8回おり紙ヒコーキ大会】5月6日〔水〕午前10時に主・副体育館で。屋台コーナーなどもある。参加費は個人・チーム共に500円。
◎ギャラリー&コーヒーのOlivia(=オリビア、福山市坪生町6―19―4・㈱清高産業1階、電084・947・6171)は、4月19日〔日〕まで、ガラス工芸家2人による作品展「プリズム」を開催している。営業は午前10時―午後6時。会期中は無休。
作家は、ステンドグラス「グラスライン」(三原市)のフュージング作家岡野浩志さんと、ステンドグラス作家岡野芳枝さん夫婦。ガラスを高温で溶かして融合させるフュージング技法を使ったアクセサリー、ステンドグラスのランプやパネル、テラリウムなどを展示販売する。光の反射で幻想的な色を映し出すガラス作品の魅力を感じとれる。