イベント情報

2016年05月10日号

◎くらしき作陽大学モスクワ音楽院特別演奏コース特任教授でピアニストのアレクサンドル・ヴェルシーニンのリサイタルが7月20日〔水〕午後7時にふくやま芸術文化ホール・リーデンローズ(福山市松浜町、電084・928・1800)小ホールで開催される。
 ヴェルシーニンはロシア国立モスクワ音楽院卒で同学院大学院生時代から教べんを取り始め、これまでに多くの国際コンクール入賞者を輩出している。現在教授。くらしき作陽大学音楽学部音楽学科モスクワ音楽院特別演奏コース卒の藤本夕子(ピアノ)も共演する。曲目は「ピアノソナタ第14番『月光』(ベートーヴェン)」「マズルカ(ショパン)」「2台のピアノのためのソナタニ長調(モーツァルト)」など。入場料一般2千円、学生1千円(当日500円増)。チケットは会場チケットセンター、スガナミ楽器で取り扱う。問い合わせはモスクワ音楽院ジュニアカレッジin福山(電084・925・3488)へ。主催者様のご厚意で、招待券をペア5組お預かりしております。ご希望の方は当社(電同931・2000)へお電話の上、来社ください。

 

◎福山市沼隈町に本拠地を置くサンパルオーケストラの第28回定期演奏会が7月24日〔日〕午後3時に福山市沼隈サンパルホール(電084・987・1866)で開催される。
 曲目は「悲劇的序曲Op.81(ブラームス)」「幻想序曲『ロミオとジュリエット』(チャイコフスキー)」「おもちゃの交響曲(レオポルト・モーツァルト)」「NHK大河ドラマ『真田丸メインテーマ』(服部隆之)」「サンダーバードのテーマ(バリー・グレイ)」「『スター・ウォーズ』メドレー」「ジュラシック・パーク」(各ジョン・ウィリアムズ)など。入場料は700円(当日800円)。未就学児入場不可。チケットは会場、音楽館ピアノプラザ、カワイミュージックショップ福山、スガナミ楽器、マスハラ楽器、ワタナベ楽器などで取り扱う。同オーケストラのご厚意で、招待券を4枚お預かりしております。ご希望の方は当社(電同931・2000)へお電話の上、来社ください。
 なお、同オーケストラは初心者から音楽団体、音大受験生までレベルを合わせた「サンパルミュージックトレーニング」を7月21日〔木〕―24日〔日〕に開催する。NHK交響楽団の首席奏者など一流の指導陣が名を連ねている。バイオリンや打楽器など。問い合わせはサンパルホールへ。

 

◎第41回健士会作品展が5月15日〔日〕―22日〔同〕にギャラリーMasano(福山市多治米町5―23―27、電084・957・2687)で開催される。
 観覧時間は午前10時―午後6時(最終日4時まで)。会期中無休。

 

◎第9回ばら祭書道展が5月10日〔火〕―15日〔同〕に福山天満屋(福山市元町)8階シティギャラリーで開催される。
 観覧時間は午前10時―午後7時(土曜は7時30分、最終日は6時まで)。問い合わせは福山文化連盟(電084・931・6753)へ。

 

◎福山天満屋(福山市元町1―1)は、昨年18年ぶりに復活オープンした屋上ビアガーデン「デパそら」を5月12日〔木〕―9月24日〔土〕に開催する。
 今年は2ヶ月早い開催。イタリア風料理を中心に和洋中料理まで幅広く提供し、「食のテーマパーク」をテーマに家族三世代で楽しめる内容。フードメニュー約70種、サラダ約10種、デザート約20種、ドリンク約40種(ビール社7種、日本酒、焼酎、ワイン、カクテル、ソフトドリンクなど)で、時間無制限の飲み食べ放題のバイキングスタイル。男性3600円、女性3100円、中・高生2千円、小学生1千円、幼児(3歳以上)500円。毎週火曜日は「女子会デー」とし、女性は通常料金から300円割り引きになる。雨天中止。予約は電0120・110・885で受け付ける(午後1時―9時)。

 

◎Cafe Live・MOCO&SONG(福山市船町1―31・江里口ビル2階、電084・924・6119)は、5月16日〔月〕午後7時30分に津軽三味線奏者の佐藤通弘とインドの楽器・タブラ奏者の吉見征樹によるデュオのライブ「魂の響き!」福山公演を行う。 料金は3千円(ドリンク別)。

 

◎第11回神辺美術協会美術展が6月2日〔木〕―5日〔日〕に神辺文化会館(福山市神辺町川北1155―1)小ホールで開催される。入場無料。
 洋画、日本画、書、写真、工芸、彫刻、デザイン、盆栽などを展示する。観覧時間は午前9時―午後5時。問い合わせは同協会の山下さん(電084・963・4650)へ。

 

◎福山出身のヴァイオリニスト・後藤博亮とスロヴァキア出身のピアニスト・ウラディミール.ホリーのコンサートが6月24日〔金〕午後7時にリーデンローズ(福山市松浜町)小ホールで開催される=ポスター。
 曲目は「ロマンス作品11(ドヴォルザーク)」「ヴァイオリンソナタ第1番・作品12‐1(ベートーヴェン)」「ヴァイオリンソナタ第2番・作品100」など。チケットは会場、音楽館ピアノプラザ、スガナミ楽器、神辺文化会館などで取り扱う。入場料は2千円(当日2500円)。問い合わせはコンサート事務局(電084・943・2842)へ。

 

◎福山市市制施行100周年記念事業・昔こっぷりおはなし会~伝えよう 未来へ~が6月5日〔日〕午後1時30分―4時にリーデンローズ(福山市松浜町)小ホールで開催される。入場無料。
 備後語りの会「ふくふく」が、「和尚と小僧」「百貫島物語」「鬼の杓子」「だんごむこ」「さるじぞう」「とっつくひっつく」などを語る。ゲストの日本民話の会会長の立石憲利さんによる「ツバメの恩返し」「猿の海岸見物」などの語りもある。問い合わせは廣田さん(電090・1186・2359)へ。

 

◎福山市無形民俗文化財・お手火神事が7月9日〔土〕午後8時に沼名前神社(福山市鞆町、電084・982・2050)で開催される。雨天決行。
 7月10日〔日〕に神輿渡御祭、17日〔同〕に神輿還御祭、24日〔同〕に神能祭などもそれぞれ行われる。境内および周辺に駐車場無し。

 

◎ふくやま書道美術館(福山市西町1―1―1・エフピコRiM8階、電084・925・9222)は、福山市名誉市民推戴(たい)記念・栗原コレクション「中国明・清の書」展を開催している。6月5日〔日〕まで。
 栗原蘆水(1931―2010)が長年にわたって収集し、同館に寄贈した明・清時代の書画コレクションの中から厳選作品約70点を紹介する。ギャラリートークが5月21日〔土〕・29日〔日〕午後2時に行われる。開館時間は午前10時―午後7時。月曜休館。観覧料は500円、高校生以下無料。

 

◎春のユリが国内で唯一鑑賞できる観光施設で、日本最大級のユリ園「世羅ゆり園」(世羅郡世羅町黒渕413―20、電0847・27・1555)は、「春の花祭り」を開催している。
 現在は40万株300万輪のビオラの花と、ラグビー選手の五郎丸歩を描いた「花絵」が見ごろを迎えている。70万種10万本の春のユリも成長中で、見ごろは5月20日〔金〕頃まで。切り花、球根などの販売も行っている。

 

orba0510◎ギャラリーのOlivia(=オリビア、福山市坪生町6―19―4・㈱清高産業1階、電084・947・6171)は5月7日〔土〕―22日〔日〕に、 「朧堂(おぼろどう)展覧会」を開催する=ポスター。写真家・石本均志氏と絵師・時実月夜氏の夫婦ユニット「朧堂雑貨店」の展示会。時実月夜さんは、第 17代岡山きもの文化人でもあり、特に和装では竹久夢二の絵画から出てきたようだともいわれる。そんな月夜さんを被写体とした作品が多数並ぶ予定。
 営業は午前10時―午後6時。会期中は無休。