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徳川家康と歴代将軍ゆかりの名宝─展

2019年09月10日号

国宝 久能山東照宮─徳川家康と歴代将軍ゆかりの名宝─展が、9月21日〔土〕から11月17日〔日〕まで(前期=10月20日まで、後期=22日から)、ふくやま美術館(福山市西町、電084・932・2345)・福山城博物館(同市丸之内、電同922・2117)・ふくやま書道美術館(同市西町、電同925・9222)の3館で同時開催される。
徳川家康の遺命により建立された、国内最古の東照宮、久野山東照宮(静岡県中部)に所蔵されている家康の遺品(武器・武具・阿晩年の愛用品・舶来の品々)2200点の遺愛品の中から、かつて江戸城内の紅葉山神庫、御具足蔵に保管されていた歴代将軍用の甲冑や、国宝1口・重要文化財10口を含む奉納刀、自筆の書画など140点を展観する。
福山美術館=第1章「久野山東照宮の開創一神となった家康」、第2章「徳川家康の遺愛品」、第3章─1「歴代将軍ゆかりの武具」、料金は1100円。福山城博物館=第3章─2「歴代将軍ゆかりの武具」、同500円。ふくやま書道美術館=第4章「将棋運の文藝と教養─自筆の書画にみる将軍たちの素顔」、同500円。3館共通券(1500円)もあり、高校生以下は無料。
関連催事の講演会「徳川家康公と久能山東照宮」は、9月21日〔土〕午後1時30分から、ふくやま術館1階ホールで開催される。講師は、久能山東照宮宮司・同博物管管長の落合偉洲氏。定員150人、聴講無料。
月曜休館だが、9月23日・10月14日・11月4日・は開館し、「9月24日〔火〕・11月5日〔同〕は休館する。