常夜灯モニュメント
福山市三之丸町
JR福山駅新幹線コンコース内

2018年05月10日号

  行楽シーズンで多くの利用者が駅コンコースを行き交う中、鞆の浦のシンボル・常夜灯のモニュメント前で観光客が足を止めて見入っている風景が目立つようになった。灯ろうにはバラや福山城の絵が浮かぶデザインが施してある。
 同モニュメントは広島県立福山工業高等学校の生徒が制作し、4月に設置した。実寸の2分の1サイズ。
 灯ろうのレーザー加工による枠・額の文字を機械科、照明装置を電気科・電子機械科、木材加工ベースを建築科、幕を工業化学科・染織システム科、仕上げを全科が担当した。モニュメント横には鞆の観光鯛網の広報オブジェが並び、鞆のPR相乗効果となっている。
 鯛網は5月27日〔日〕まで鞆の浦で連日開催(平日=午後1時30分、日祝=①午前10時30分②午後1時30分)。観覧料は鞆~仙酔島の渡船料込みで2800円(小中学生1400円)。問い合わせは福山観光コンベンション協会(電084・926・2649)へ。