万里子の首都圏リポート㉝①
山田方谷研究家
野島 透さん
2022年01月20日号
「山田方谷」を大河ドラマに
~備中松山藩・藩政改革の立役者~
「至誠惻怛」の精神
岡山県高梁市ゆかりの陽明学者で備中松山藩の藩政改革を行った山田方谷。江戸幕府最後の主席老中を務めた同藩主・板倉勝静に重用され、顧問役として幕政にも関与。大政奉還の建白書の原案を起草した。方谷の思想や政策は、現代の経営改革、地方創生にも通じると言われ、政財界はじめ多くの業界で注目されている。2011年には、NHK大河ドラマの主人公にと「方谷さんを広める会」が高梁市を中心に誕生した。同会の東京本部事務局長、野島透さん(60)は方谷六代目の直系子孫(※祖父が野島家の養子になったため野島姓)。元財務官僚で方谷研究家としても知られる。まずは方谷の足跡を、財政改革を軸に振り返ってみる。
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