ばらのまち福山国際音楽祭
5/18-22日に18公演開催
コロナ禍でメーンのオケは国内

2022年03月01日号

「福山城築城400年」も意識

兵庫芸術文化センター管弦楽団

 新型コロナウイルスの拡大で2020年と21年に中止せざるを得なかった「ばらのまち福山国際音楽祭」だが、5月18日〔水〕から22日〔日〕までリーデンローズ(福山市松浜町)と神辺文化会館(同市神辺町川北)で全18公演行うほか、当初プログラムから外れていた「まちなかコンサート」を復活し、21〔土〕・22〔日〕の両日、ふくやま美術館(同市町)などで行い、19日〔木〕-21日〔土〕には沼隈サンパル(同市沼隈町草深)でピアノレッスンの「ローズアカデミー公開レッスン」も実施する。メーンのオーケストラは、当初ロシアの交響楽団が演奏することになっていたが、国内外でオミクロン株の感染が広まり、今後、感染状況が改善されても外国人には一定期間の待機を求められる可能性が高く、そうなった場合オーケストラ団員(約70人)の長期滞在に多額な費用が必要となるため、国内のオーケストラに変更することになった。招聘する海外のソリスト3人はその影響が少ないことから、予定通り出演するという。変更内容は、ロシア国立ウリャノフスク交響楽団が行うことになっていた「オープニング・ガラコンサート」と「フィナーレコンサート」を、兵庫芸術文化センター管弦楽団に、「未来へつなぐ子どもたちへのコンサート」は、同音楽祭のために編成される「フェスティヴァル・チェンバー・オーケストラ」に変更された。(西原 洋)

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