地域と関わり深める道の駅
立ち寄り型と目的地型
特色活かして車を招く
2022年04月20日号
陸・海・空の道を活かした街へ(139)
記者(筆者)が「道の駅には立ち寄り方と目的地型がある」と知ったのは2011年の夏だった。比治山大学・地域文化政策学科の学生が山田知子教授のもとで各地の道の駅をリサーチし、その成果を本にまとめたのを新聞の報道で知った。すぐに広島市にある同大の山田教授を訪ね、有意義な話を伺うことができた。
それから10年余が経ち、道の駅は「立ち寄り・目的地型」と単純に区分けできない状況になっている。その様態は地域センター型・ゲートウエイ型・プラットホーム型へと変容している。今回訪ねた「アリストぬまくま」はどの型に属するのか…。取材すると、全国的にも珍しい「型」を知ることができた。(西亀 悟)
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