尾道市長選挙
現職の平谷祐宏氏が当選
亀田年保氏は僅差で落選
2023年05月10日号
票差303票の激戦
4月23日投票の尾道市長選挙で現職の平谷祐宏候補(70)が当選した。16日の告示から7日間の選挙戦は新人の亀田年保候補(53)と熾烈な争いとなり、わずか303票差で当落が決した。前回に続いて出馬した大崎延次候補(64)は3千票余の得票だった。
市長選の開票結果は平谷候補が2万8717票、亀田候補が2万8414票、大崎候補が3178票で、上位2人の勝敗が確定したのは深夜の11時49分だった。今回の取材を通じて記者(西亀悟)が感じたことを交えながら、激戦となった選挙選を振り返る。
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