尾道の漁業復活へ
市が水産振興ビジョン
現状の課題克服②

2024年09月10日号

陸・海・空の道を活かした街へ(215)

 「漁業のまち」としても栄えてきた尾道市。全盛期に多くの漁師は「家船」(えぶね)と呼ばれる漁船に寝泊まりしながら、瀬戸内海の隅々まで漁場を求めて活躍。昭和30年代後半までは沿岸屈指の漁獲量を誇っていたが、近年は漁師の減少などとともに衰退している。

将来に向けて漁業を残すには漁師の後継者不足への対策に留まらず、漁場の保全、漁法の開発、流通構造の変革など複合的な視座に立った施策が望まれる。本編は、前号で内容の一部を掲載した「尾道市水産振興ビジョン」(2024~2028年度版)を考察しながら、郷土の海洋資源を活かした持続可能な水産業の確立についてリポートする。(西亀 悟)

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