八朔が生まれた因島
ルーツを辿ると見えてくる
全国へ広がる流通の歴史④

2025年05月01日号

【果物編】全国へ広がる流通の歴史④

この連載の1回目(2月20日号)は八朔発祥の地が因島の密厳浄土寺(麻生紀雄住職)の寺領とされていること。2回目にその起源が数百年前、村上海賊が東南アジアの国から持ち帰った柑橘に由来すること。3回目は八朔の産地拡充に尽力した人々の営みを綴ってきた。

そして、この回は現代の人々が八朔の「持ち味」をどのように捉えているかに着目。ゼリー状に加工されたり、大福もちになったりと、昔の人が想像だにしなかった姿形をしているものがある。そのほかケーキやクッキー、アイスクリームに用いられるなどスイーツ、デザートの体裁をなしているものがあり、その幾つかを筆者(記者)が口に含むと、味わい深いものが多かった。(西亀悟)

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