当社・メディアクリエーション事業部
特集業界最安値
映像制作YouTubeアップ6万円

2017年09月01日号

QRコード紙面に張り付け記事とリンク

 近年撮影機器の低価格化と、制作ソフトの充実で誰もが映像制作できる時代になった。しかし、一般企業が機材をそろえ、映像制作するにはまだまだハードルが高い。担当者を置かないといけないし、何より編集作業などに時間がかかってしまう。当社・経済リポートは2009年に事業改革を実施、「メディアクリエーション事業部」を新設し映像制作を主力とした新規事業に取り組んできた。最近、映像制作の受注が増えており、事業の概要を紹介する。(稲毛一郎)

 メディアクリエーション事業部は映像制作の他、経済リポートの電子化及びニュースの速報化に取り組んでおり、購読者を対象として、記事を項目別にパソコン、スマホで閲覧できる「WEB版」のサービスを提供している。
 今後、サービスの充実のため経済リポートの紙面をそのまま閲覧できる「ビューア版」の提供と、スクープ及び倒産などの興信情報を、パソコンのメールとスマホの「プッシュ通知」で知らせる「デジタル速報」を充実し、電子版のみの購読もできるようにする予定だ。
 さらに同事業部は2013年から、デジタルサイネージ(電子看板)の設置にも取り組んでおり、昨年から注文が急増、今夏まで通算30台余りを納品した。
 今後、メディアクリエーション事業部は、出版の枠にとらわれないで、時代の変化に合わせ、企業が必要とする、メディアに関連した事業に取り組むつもりである。
 
製作費は業界最安値
わずか6万円
 
 映像制作を外注しようとした場合、制作会社のケースではカメラマン、映像制作担当者、音声担当者、ナレーター、シナリオライターなど何人も制作に携わるのが一般的だ。撮影現場には4、5人程度のスタッフが必要となり、撮影したデータは映像制作担当者に渡して編集する。
 こうなると最低でも20-30万円程度の制作費がかかってしまう。これが現在の社会状況で果たして妥当な値段だろうか。企業努力で何とかならないものかと考えた。
 当社の場合、一般的な映像制作会社で行われている各担当者の業務内容を精査し、クオリティーを落とさないでスタッフの人数を減らすなど、省力化に取り組んだ。つまり映像制作の価格破壊に挑戦したのである。
 記者は普段から、当然のように取材を業務としており、取材先の要望を文章にするのはお手の物だ。だからシナリオを書くぐらいのことはできる。さらにその記者がカメラを持って撮影したらどうだろうか。クライアントの要望を十分に理解して、撮影に取り組むことができる。つまり取材、シナリオ制作、撮影、編集を1人の記者を中心に取り組むようにしたのである。
 当社は、撮影、シナリオ制作、BGM、映像編集は無論のこと、さらに、インターネット動画共有サービス「YouTube」のアップロードサービスも含めてわずか6万円(税別)。納品は数日から1週間前後とスピードアップを目指している。
 映像を確認していただければ分かると思うが、このクオリティーで6万円は「業界最安値ではないか」と自負している。
 リポーターが必要な場合は紹介もしており、ギャラは備後地区であれば交通費込み、1万5千円(税込)と低価格で、クライアントから直接リポーターに渡してもらっている。

YouTubeにアップ
表紙で取り上げる
 
 クライアントから依頼があり映像制作するだけでは、誰にも見てもらう事ができない、そこで当社の場合、制作した映像をYouTubeにアップすることで、購読者を中心に多くの人の目に触れるようにしている。
 YouTubeに映像をアップしただけで全国(世界)に発信できるのだが、さらに広告効果を上げるため「新商品の開発」、「新規事業の取り組み」、「セミナー開催」、「商品・会社のアピール」などニュース性のあるものについては表紙や本誌の中で紹介し、QRコードを入れて、スマホで気軽に見ることができるようにしている。

自社のホームページに
映像を張り付けアピール

 安く制作できて宣伝効果が高い映像は魅力があり、新しい広告媒体として急速に普及している。企業によっては制作した映像を自社のホームページに直接張り付けたり、アドレスをリンクしたりと、フルに活用している。
 商品をただ写真で見るよりも、動く映像でアピールするほうが当然目立つし、興味のあるものとしてチェックされやすい。
 見ただけで商品や、事業内容が伝わる映像は利益に繋がる可能性が高く、制作内容の工夫や、活用次第でいろんな目的に利用できる。

▽経済リポート8月20日
 1600号
 服部電池㈱
 社長 嶽山繁一さん
 1947年4月に創業した同社のルーツ「服部充電所」から現在に至る事業内容や、無駄なく使い、クリーンなエネルギーを創り、賢く蓄え、自然と共生する-新たな取り組みを紹介。

▽経済リポート6月10日
 1593号
 合同会社ローズエステート
 代表 川元明浩さん
 川元代表は、大手ハウスメーカーに勤務しファイナンシャルプランナーの資格を取得した。その後、生命保険会社、不動産会社に勤務。独立して、かつての経験を生かし相続や、住宅資金計画など年間150件以上の相談をこなしている。

▽経済リポート4月20日
 1588号
 ㈱有福 社長
 目の美容院・福山サロン    
 オーナー
 角正佳さん
 健康に関する器具の販売や、車のコーティングなどの事業に取り組んでいた有福が全国25カ所にフランチャイズ展開して、エステ・美容などの業界の注目を集めている「目の美容院」に取り組むことになった。

※映像制作に関するお問い合わせは、当社・経済リポート(電084・931・2000)まで。