ビズ・クリエイション
浜松市内に支社開設に
第三者割当増資を実施

2018年05月10日号

初谷社長

 広告業の㈱ビズ・クリエイション(初谷昌彦社長)は東京都や名古屋市など都市部の工務店向けに販売支援サイトの販売を強化する。東京都内に続き中部地区の営業開拓のため、静岡県浜松市に近く支社を開設する。初谷社長は「広島と愛媛のベンチャーキャピタルから第三者割当増資も実施しさらにコンテンツのブラッシュアップを図る」と話す。
   拠点の新設で主力サービスの工務店の販売支援サイト「iemiru(イエミル)」と住宅見学会参加募集のクラウドシステム「ケンガククラウド」の全国展開を加速させる。ケンガククラウドは工務店への販促支援業のアーキテクツ・スタジオ・ジャパン㈱(東京都港区、丸山雄平社長)との業務提携もあって導入も1千件を越えた。東京都のほか、浜松市の拠点で名古屋市を中心とした中部地区の営業を促進させる。
 初谷社長は「ネットサービスだけでなくフリーペーパーも合わせて利用し効果的な販売促進手法を提供する」と話す。
 22年の上場目指す
 同社は2008年2月設立。資本金300万円。15年、岡山市北区今4のテナントビルから自社ビルに移転した。従業員はパート含め36人。メディア向けの広告出稿のほか、自社媒体「家買う?」は県南地区で一定の評価を得ている。同社は販売促進手法のネット化を受け自社サービスを拡販。2022年にマザーズ市場への上場を目指す。
 ネットサービスを将来的な主力商材とし情報が集まる東京都内に開発の人材を集めサービスのブラッシュアップを図っていく。合わせて首都圏には高度人材も集まる傾向があり、夏をメドに現地雇用した7人の開発人材を置くほか営業人員で大手企業などの本社が集まる東京都内の営業を開拓する。
 資金調達面では㈱広島ベンチャーキャピタル(広島市、川﨑弘敬社長)といよぎんキャピタル㈱(松山市、大泉謙一社長)を引き受け先に第三者割当増資を実施。母体となる銀行との住宅関連サービスでの協業も期待できるなど資金調達以外にもメリットが生まれる予定。同社では資金調達は順次実施する計画だ。
 東京都内の開発人員配置で商品開発が内製化でき、より円滑で顧客満足度の高い商材開発を目指す。「iemiru」と「ケンガククラウド」のネット商材と同時に紙媒体を活用するビジネスモデルで全国区の知名度を獲得したい考えだ。初谷社長は「全国区に育てた後はサービスのブラッシュアップで海外向けの商材も開発したい。上場企業社長ら2人の顧問・株主として経営参画してもらうのも心強い」と話した。

㈱ビズ・クリエイション

岡山市北区今3―16―5

電086・259・2860