動き出した三原駅前の再生事業
成否の鍵を握る広場の在り方
一帯の賑わい創出へ試行錯誤

2018年09月01日号

 

駅舎側との連携に一工夫

 どの街も駅前は一つで、新たに駅舎ができても2つか3つ。それゆえ掛け替えのない希少なスペースを如何に有効に活用できるかで「駅前の値打ち」が決まってくる。

開発地域に面した道路

 三原には駅舎の面前に1800坪(約6千㎡)の空き地がある。これを狭い、広いと見るかはそれぞれで、その用途についても「このまま広場として残してほしい」「ビルを建て高度利用を図るべき」と様々な声を聞いてきた。

 それもここにきて、ホテル、図書館、駐車場(商業施設併設)の3棟が建つことが本決まりとなり、その姿形が青写真を透して見えてきた。これから事業が進んでゆくうえで、ひと言記しておきたいのは”虎の子”のこの市有地を、1坪たりとも疎かにしてもらいたくないということで、今回はそんな思いも込めて、現在進行形の再生事業の在り方をみつめてゆきたい。( 西亀 悟 )

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