尾道で舟券売場の是非問う経緯
市長と議会はこの計画を容認
地元反対派住民ら訴訟に発展

2018年12月20日号

望まれる市長の丁寧な説明

 

平谷市長が計画同意の理由を説明する記者会見

2015年12月、尾道市新高山の住宅団地付近に場外舟券売場の開設計画が明るみになって以後、地元住民の間でその是非を問う論争が続いている。
 17年11月には町内会の総会でこの計画に賛成する決議がなされたが、その採決の在り方などに疑義があるとして、反対派の住民がその無効を求める訴訟を地裁に提起した。
 これを「町内の争い」と静観できないのは市長、議会にもこの施設の開設を容認するか否かの判断が委ねられていたからで、結果は容認するものとなったが、その表明に至る過程で両者がどのようにこの問題に向き合ってきたかを考える。西亀 悟

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