政経パトロール
福山の礎築いた歩兵第四一連隊
後世に連隊の歴史を伝えよう

2019年05月20日号

四一連隊軍旗祭

「歩兵第四一連隊」が、広島市から福山町(現在の福山市)に転営したのは1908(明治41)年のことで、今年110年になる。四一連隊の転営は、福山の経済活動に大いに貢献し、人口増加により福山町が福山市施行に繋がるきっかけとなった。しかし、1960年以降、福山市は高度成長を謳歌するものの、特に70年代以降の反戦平和運動の高まりにより、「軍隊=悪」という風潮に押し切られ、その存在すらタブー視され、忘れられようとしていた。ここ数年、やっと偏った反戦平和の呪縛から解き放たれるようになってきた。二度とあのような戦争の惨禍を繰り返してはいけない。だが、福山市が発展する礎を築いてきた「歩兵四一連隊」の存在は、後世に残すべきである。連隊の歴史を紐解いてみた。(稲毛一郎)

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