岐路に立つ広島空港
地方空港に追い風も
路線の開拓へ好機到来

2019年10月20日号

空港・鉄道・港湾活かした街(63)

 これまで鉄道・港湾編は明治期に線路を敷設したり、江戸の昔に北前船が寄港した時代背景を綴ってきた。当時を語れる「生き証人」と呼ばれる人が居ない中で伝聞を頼りにその史実を追ってきたが、それに比べると空港の歴史は浅く、93年に開港した広島空港はようやく四半世紀を迎えた頃である。

 だがこの歳月は決して短いものではなく、目まぐるしく変遷する航空業界では10年といわず「5年一昔」のスパーンで捉えらえないと今日の動静に付いてゆけなくなる。こうした潮流の中で広島空港は経営改革を推し進めなければならない岐路に立っており、その現状を取材すると様々な課題がみえてきた。(西亀 悟)

このコンテンツは購読会員向けサービスです。

WEBの記事をご覧になりたい場合は、「経済リポート購読契約」もしくは「WEB版購読契約」が必要になります。

◎すでに本誌の購読契約をされている方は、下記の「新規ユーザー登録」をお願いします。

◎WEB版のみの購読希望の方は、下記「新規ユーザー登録」をご記入の上、得意先コード欄に「000」と入力して下さい。メールをお送りしますので、必要事項をお書き添えの上ご返送ください。なお個人でお申し込みの場合は会社名欄に「個人」とご記入下さい。

○ユーザー登録後事務手続きをしますので、1〜2営業日で閲覧できるようになります。

○WEB版購読料は、「本誌購読者」=無料、「WEB版のみ希望」=半年分5千円(税込)or1年分9千円(同)。

※なお、本誌(経済リポート)の購読を希望する方は、直接弊社(電084・931・2000)までご連絡ください。

新規ユーザー登録 ユーザーログイン