変遷を遂げる三原港
問われる港湾ビルの在り方
築40年を経て入居者も減少

2020年12月01日号

空港・鉄道・港湾活かした街へ(94)

 この連載を通して記者自身が学んでいるのは、目の前にある事象を「点」として見るのでなく過去から現在、将来へと繋がる「線」として捉えることで、これに「空・陸・海」の面を加えると、立体的な視座で時の流れを俯瞰できると考えて続けている。

 先人が拓いた「海の路」を行き交う船は手漕ぎの舟から帆船、蒸気船へと変わり、今日の三原港にはクルーズ船やフェリーが出入りするようになっている。また、この港には木材などの荷上場があり、港湾ビルに入居する会社もそれに関係する業種が多かった。それが時代の変遷とともに減ってきて、内港の在り方も今日の情勢に沿った「かたち」が求められるようになっている。(西亀 悟

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