三原内港の周辺を再整備
帝人の遊休地に商業施設
市街地との連動が課題に

2021年07月01日号

陸・海・空の道を活かした街へ(113)

 三原は陸と海、空の道が交差する街であり、これからも公共交通機関の要所として発展する潜在性を有している。歴史的な視座に立ってみつめると、これまでの発展に大きく寄与したのは「海の道」といえるだろう。

 三原城主によって埋め立て・開拓された内港の周辺には帝人、三菱重工、東洋繊維などの工場が並び、この街は「企業城下町」として発展した。歳月が流れ、令和を迎えた現代にあってはその面影も薄れ、工場の跡地にはショッピングセンターなどの商業施設が並んでいる。こうした背景の中で、将来に向けた「街づくり」とは、どのようなものかについて考えてゆきたい。(西亀 悟)

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