ベッセルホテル開発
改装工事で過ごしやすい空間に
ベッセルイン福山駅北口
2015年02月10日号
シモンズ社製のベッドに変更
㈱ベッセルホテル開発(福山市南本庄3―4―27、澁谷誠社長、電084・920・1230)はこのたび、同社経営の「ベッセルイン福山駅北口」(同市丸之内1―2―1、森藤孝治支配人)の改装工事を完了した。
全客室と廊下の天井、壁面のクロス、カーペットを一新。安心感を与える茶色とえんじ色を取り入れ、落ち着きのある過ごしやすい空間に仕上げている。客室内の家具、照明器具をリニューアルし、過ごしやすく機能的な配置にした。
全てのベッドを、豪華客船飛鳥Ⅱや高級ホテルで採用されているシモンズ社製のポケットコイル・マットレスのベッドに変更し、さらに快適な睡眠を提供するため寝具も新しくした。
眺望の良い8―10階(福山城側)の18室を「デラックス・ダブルルーム」に変更し、キングサイズベッド(幅180㎝)、40型液晶テレビを導入するなどワンランクグレードアップ。インフラ工事として、全館、全客室でWiFiが受信可能となり、快適にインターネットに接続できるようになった。
1階ロビーをスタイリッシュな内装に変更し、朝食ラウンジは、料理を提供するスペースを広げ、ホテルで焼き上げる「焼きたてパン」や地元の食材を使った料理など、和洋食の多様なメニューを提供している。
ベッセルイン福山駅北口は2002年3月に開業した。鉄筋コンクリート造、地上10階建て、敷地面積625平米、延床面積3732平米、全117室。福山駅北口北100m、徒歩10分にあり、ビジネスからファミリーまで幅広い層に利用されている。