イベント情報
三次人形とひな人形展
3/17までみよし風土記の丘Mで

2019年02月01日号

◎春を待つ 三次人形とひな人形が、3月17日〔日〕まで、みよし風土記の丘ミュージアム(三次市小田幸町122、電0824・66・2881)で開催されている。 

 県北地区では「節句」と呼んで、旧暦の3月3日に男女共に祝い、初節句を迎える子どもに「三次人形(デコ)」を贈る風習があった。その種類は百以上あり、素朴ながらも光沢があって造形が美しい三次人形は広島県を代表する郷土玩具の一つと言われる。

 期間中の2日〔土〕午後2時から4時には、記念講演会「三次人形と広島の土人形」(講師=向田裕始 広島民俗学会)、3日〔日〕午前11時からと午後2時からは、筝・尺八の演奏が行われる。