岡山商議所
まちづくりシンポ
31日、さん太ホール

2018年05月20日号

 岡山商工会議所は、5月31日〔木〕午後1時30分―5時に山陽新聞社さん太ホールで「第1回まちづくりシンポジウム」を開催する。
 シンポジウムでは、岡山市でも近い将来予想される、人口減少や高齢化社会に対して、より多くの人に「岡山に来たい」「住みたい」と思ってもらえる魅力ある都市になるためのまちづくりについて講演会とパネルディスカッションを通じて考える。特に同商議所では人に優しい都市交通の推進と地域資源を活用した街の魅力づくりを推進しており、中心市街地の活性化や都市交通のあり方に主題を置いて、行政、有識者、市民とともに考えていく。また、「6月1日の岡山の日」を前に、岡山市の未来について考えることで郷土への愛着も深める。
 講演会は、〔一財〕日本経済研究所常務理事の大西達也氏による「シティプロモーションについて」と、岡山大学大学院環境生命科学研究科准教授の氏原岳人氏による「住みやすさを効果的に高める交通まちづくり」。パネルディスカッションでは、両講師をはじめ岡山市都市・交通・公園担当局長の栗田泰正氏、同商議所副会頭の髙谷昌宏氏ら6人のパネラーが「千客万来都市おかやまを目指して」のテーマで討論する。定員300人。無料。5月23日で締め切る。
 問い合わせは企画推進課(電086・232・2262)。